
不正咬合とは?主な分類とその原因を学会・調査データから解説
こんにちは、岡崎市の牧野歯科・矯正クリニックです。
「不正咬合」という言葉を耳にしたことはあっても、具体的にどのような状態を指すのか、詳しくご存じない方も多いのではないでしょうか。今回は、不正咬合の主な分類とその原因について、学会や公的調査の情報をもとに解説します。
不正咬合の主な分類
不正咬合にはいくつかの代表的なタイプがあります。
- 叢生(そうせい): 歯が重なり合ってデコボコに生えている状態
- 上顎前突: 上の前歯や上あご全体が前に突出している状態(いわゆる出っ歯)
- 下顎前突: 下あごが上あごより前に出ている状態(いわゆる受け口)
- 空隙歯列: 歯と歯の間にすき間がある状態
- 開咬: 奥歯を噛み合わせても前歯が咬み合わない状態
- 過蓋咬合: 上の前歯が下の前歯に深く被さっている状態
厚生労働省は「歯科疾患実態調査」を定期的に実施しており、国内の歯列・咬合の状態に関する統計データを公表しています。
骨格性か歯性か
不正咬合は、あごの骨格に原因がある「骨格性」のものと、歯の生え方や大きさのバランスに原因がある「歯性」のものに分けられます。日本口腔外科学会は、顎の変形を伴う骨格性の不正咬合について、外科的な治療が必要となる場合があることを解説しています。
不正咬合の主な原因
原因は先天的なものと後天的なものに大別されます。
- 先天的要因: 顎や歯の大きさ、生えるタイミングなどに関する遺伝的な要素
- 後天的要因: 指しゃぶり、口呼吸、舌で歯を押す癖、頬杖などの習慣
これらが複合的に影響し合うことで、不正咬合が生じると考えられています。
なぜ早めに知っておくことが大切なのか
不正咬合のタイプによって、適した治療のアプローチや開始時期は異なります。まずはご自身やお子さんの状態がどのタイプに近いのかを知ることが、その後の相談をスムーズにする第一歩になります。
参考文献・出典
顎変形症などの骨格性の不正咬合|口腔外科相談室|日本口腔外科学会
歯科疾患実態調査|厚生労働省
監修者情報
牧野歯科・矯正クリニック 矯正担当医 牧野智咲
日本矯正歯科学会認定医
牧野歯科・矯正クリニック 院長 牧野祥太
日本睡眠学会歯科専門医 / 日本口腔インプラント学会専修医 / 日本補綴歯科学会認定医 / ジャパンオーラルヘルス学会予防歯科認定医 / 日本矯正歯科学会会員 / 臨床研修指導歯科医
よくある質問
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Q1. 自分がどのタイプの不正咬合か、見た目だけで判断できますか?
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Q2. 不正咬合は必ず治療が必要ですか?
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Q3. 複数のタイプが混在することはありますか?
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Q4. 大人になってから不正咬合が進行することはありますか?





